Mr.メルセデス シーズン2全話ダイジェストあらすじ
ドラマMr.メルセデスのシーズン2では、未認可の薬剤が植物状態のブレイディに投与されます。
入院中のブレイディは覚醒するのか、今もブレイディから目を離せずにいるホッジスは何を感じているのか、ブレイディに刺されたルーはその苦しみをどう解決するのか…
の物語です。
シーズン2第1話から最終話をダイジェストでネタバレします。
Contents
各登場人物はあの後どうなったのか
Mr.メルセデスの登場人物詳細はこちらに
ブレイディ・ハーツフィールド
ホリーに頭を殴られて意識を失ったまま植物人間として修道女会病院に入院中。
ビル・ホッジス
ブレイディを追いながら心筋梗塞で倒れたホッジスは、手術を受けて無事退院。
探偵事務所ファインダーズ・キーパーズを開業している。
修道女会病院でリハビリを受けた帰りにブレイディの病室に寄る習慣をやめられない。
ホリー
ビル・ホッジスの探偵事務所ファインダーズ・キーパーズで働いている。
ネットを駆使した情報収集能力にたけ、意外に役に立ってはいるものの、ビジネスライクに仕事を進めるスタンスがホッジスと折り合わないことも…
ジェローム
進学したハーバードでもうまくやっていると装ってはいるが、現実は、同級生の態度に垣間見える人種差別に悩み、成績も奮わない。
ピート
警察時代のホッジスの相棒ピートは、ホッジスの隣人アリーの庭の東屋を修理している最中に心臓発作を起こして急死する。
ピートの葬儀でホッジスは離婚した妻ダナと再会。以来、親しさを取り戻す。
ミスターメルセデスS2ダイジェスト
ブレイディに投与される未認可薬剤
ブレイディの担当医フェリックス・バビノーは、妻コーラからの強い要請を断り切れませんでした。
製薬会社で新薬の開発をしているコーラは、中国の薬剤と自社の薬の合剤なら、大きな副作用なく植物状態にあるヒトの脳を再生させることができると信じ、ブレイディはその被験者にうってつけだと言い続けていたのです。
ひとりブレイディの病室へ入り点滴に未認可薬を注入するバビノーは、最悪でもモンスターが一人死ぬだけだと思っていたでしょう。
でも…
第1話詳細はこちらに
この下あたりから第2話以降の話になります。
読む人はタップで開いてください。
この先はネタバレ中のネタバレ。
ホッジスが庭でリクガメのフレッドを描いています。
やって来たアイスクリームカーに駆け寄る子供たちの歓声が聞こえてくると同時に、どこからかホッジスの庭にテニスボールが入ってきました。
ホッジスは、筆に黒い絵の具を取り、キャンバスの太陽にブレイディのスマイルフェイスを描き込みました。
これでミスターメルセデスのシーズン2は終わりです。
原作と全然違うシーズン2
ドラマ「Mr.メルセデス」は、キングのホッジス三部作を原作にした作品で、シーズン1は原作の一作目「ミスターメルセデス」のドラマ化、シーズン2は三作目の「任務の終わり」が使われ、シーズン3で原作二作目の「ファインダーズ・キーパーズ」がフィーチャーされる…と聞いていました。
聞いていたというか、実際S2は、「任務の終わり」をアレンジした話なのですが、ストーリーは大きく違います。
原作の方がドラマよりもいいです。
シーズン3のあらすじはこちらに