いだてん東京オリムピック噺4話あらすじ感想と見逃した時の対処法など
2019年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」
第4話「小便小僧」のあらすじを紹介します。
ネタバレしています。
いだてん4話から10話は見逃し配信されません。
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いだてん4話から10話のあらすじ
Contents
いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)第4話「小便小僧」あらすじ
前回までのいだてん
憧れの嘉納治五郎が学長を務める東京高等師範学校に進学した金栗四三は、浅草でマラソン大会を見て、ただ走る競技の存在を知りました。
そんな時、師範学校のマラソン大会が開催されます。
いだてん4話「小便小僧」のあらすじ
師範学校マラソン大会で3位の快挙
今日は師範学校のマラソン大会。
全校生徒が六里(約24km)を走ります。
上京後も韋駄天通学を続ける四三は、この時とばかり張り切っていますが、うっかりトイレに行くのを忘れ、スタート前に用を足しに行く羽目に…
おかげで大幅に遅れてのスタートになりましたが、四三の脚力は強く、本科生をごぼう抜き、3位でのゴールでした。
予科生が3位以内に入賞したのは開校以来初の快挙。
嘉納治五郎に「君は予科か?」と声をかけられた四三は有頂天になり、ますます走ることに熱中します。
大会出場であぶり出された四三の課題
四三はこの成果に満足できず、三位に終わった原因を分析します。
- スタート前にトイレにいくこと
- 履物を工夫すること
- スタミナをつけること
この3点が要改善ポイントとして浮かび上がりました。
トイレを忘れず
これは、忘れなければいいので簡単です。
履物問題
履物には頭を悩ませました。
当時の日本にはまだ運動靴がなく、三島弥彦でさえ野球のスパイクをすべてのスポーツに代用していた時代です。
マラソン大会はわらじで走りましたが、長距離では紐がちぎれ、砂利道は裸足で走るのには向きません。
どうしたものかと思案するうち、一軒の足袋屋が目にとまります。
「播磨屋」というその店で四三は生まれて初めて足袋を履き、履き心地に感動します。
ぶっきらぼうな足袋職人黒坂辛作とマラソンランナー金栗四三の出会いでした。
スタミナ不足
四三は、当時流行っていた「脂抜き走法」を試みます。
一切水分をとらず極限まで汗をかき、体を軽くすれば走れるという、実に単純な発想に基づく危険な方法。殺人的です。
今ではとても考えられませんが、一本気な四三は厳密に実行します。
そして倒れます。
人事不省に陥り夢中で飲んだ水のおいしさに四三は思い知るのでした。
「自然に従え」
これが四三のランニング理念になります。
三島家の動向と弥彦の出場辞退宣言
治五郎の皮算用では、三島弥彦の説得により弥彦の兄弥太郎の横浜正金銀行から融資を受けられることになっていました。
しかし、スポーツを娯楽としか思わない弥太郎はかたくなに融資を拒み、資金繰りは暗礁に乗り上げます。
その頃、三島家を揶揄した戯曲「不如帰」が流行していて、家の者は弥彦の人目に立つ行動にも神経質になっていました。
母和歌子から「オリンピックに出るなら親子の縁を切る」と釘を刺され、三島天狗弥彦は五輪を断念せざるをえません。
弥彦がオリンピック予選への出場を断り、審判役をやると言い出すと、天狗クラブのメンバーも揃って裏方に回ってしまいます。
資金はなく、治五郎自身は糖尿病が悪化、韋駄天も見つからない…
五輪の夢に暗雲が垂れ込み、治五郎さえも弱気に傾いています。
でも
今日はあのオリンピックマラソン予選会です。
間もなく丘の向こうから四三が走ってくるはずです。
当時の世界記録を大幅に上回る2時間32分45秒のタイムで。
こうして物語は第1話、治五郎がランナー金栗を発見する予選会へとつながりました。
ここまでが長いプロローグといったところでしょう。
第1回のあのシーンがここに!? #羽田 で開催された日本初のオリンピック予選会に至るまでの出来事が明らかになっていきます❗️ pic.twitter.com/Uwqh662pfD
— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年1月27日
いだてん4話の感想など
金栗四三のランニング技術は、誰に教えられたものでもなく四三の試行錯誤から練り上げられたものです。
不器用で愚直な四三ですが、漫然と走っているわけではなく、常に改善の糸口を探し、試してみて良いものは採用、ダメなものは排除と、徹底しています。
これは「PDCAサイクルを回している」という状態ですよね。
PDCAは元々品質管理業務の理想形として提唱された言葉で
P=Plan(計画)
D=Do(実行)
C=Check(評価)
A=Action(改善)
このサイクルを繰り返すことで継続的にレベルアップしていけるというもの。
ランニングが科学的に研究されていなかった時代に独自に得た経験からランをブラッシュアップする四三はやっぱりタダ者ではありません。
熱意があり気取りはない素朴な秀才だからこそスポーツのパイオニアになれたのだと思います。
「熱意があり気取りはない」
こういう人憧れます。本当にすごい!
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本作品の配信情報は2019年3月15日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各VODサービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。