「キャッスルロック」シーズン2第5話あらすじ-アンの生い立ちと殺人
「キャッスルロック」シーズン2
ポップがソマリアで母を射殺した兵士だったことを知ったナディアは、ポップに絶縁を言い渡しました。
アンに殺されたはずのエースは、同じように生き返った面々を集め、街の人々を殺し始めます。
ジョイはアンの「貪欲な天使 2004年9月7日」を見つけたところです。
ここまでが第4話でした。
では第5話のあらすじなどを
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キャッスルロックシーズン2第5話あらすじネタバレなし版
キャッスルロックシーズン2第4話のあらすじはこちらに
ジョイは母の半生をつづった「貪欲な天使2004年9月7日」を読みます。
文字を読めずに苦労した子供の頃、母は学校へ行かず、その父カールの小説「貪欲な天使」で字を学びました。
高校卒業資格認定試験が近づくと、識字障害治療の専門家リタによるトレーニングを受け、障害を克服、大学で文学を習いたいと考えるまでになります。
しかしその頃父と別居していたアニーの母は、父と同じ道へ進もうとするアニーを許せず、心中しようとします。
その後アニーは、父と暮らすようになりますが…
キャッスルロックシーズン2第5話あらすじネタバレ版
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以下ネタバレです。
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キャッスルロックS2第5話の感想
識字障害によるストレスを常に感じていたであろうアニーが十代後半で経験した出来事はすさまじいです。
両親の別居。自分を殺そうとした母。その母の死。大好きな父と信頼していたリタとの不倫。
とても消化しきれないことが続きました。
アニーの心は早い時期から病み始めていたことでしょう。
極度に神経質で不安定なところのあった母親から体質を受け継いでいたかもしれません。
頑として精神科の受診を拒む父親の方針は、果たしてよかったのかどうか…
何かと言えば心療内科、小児でも向精神薬という解決方法が最善であるとは言えない気持ちが私にもあるだけになんとも…
それにしても…
アニーの判断はやっぱりずれています。
本当に赤ちゃんのことを思うなら、正常な環境で育つ機会を奪ったりはしないはず。
自分が逃げて生き延びる言い訳のためにエヴァンジェリンをジョイに変えて連れまわしているだけなのに「すべてはあなたを守るために」
この時BGMに「You are my sunshine」が流れています。
♪You are my sunshine
↑ここまではまあいいけど
♪My only sunshine
↑オンリーってあんた…言われるほうはたまったものではないよ
…と、この歌を聞くといつも思ってしまいます。
「Only sunshine」というのは、言ってるほうが勝手に決めたことであって、サンシャイン認定された側には、そこで輝き続ける義理はありません。
でも、アニーのような人はそれを許しません。
げんにアニーとジョイはそうなってるし。
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