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プリズンブレイク死んだ人と死に方一覧 シーズン3

2017年3月30日

プリズンブレイクを、死んだ人から振り返る試みシーズン3編です。

シーズン1で死んだ人一覧はこちらに
プリズンブレイク死んだ人一覧 Season1

シーズン2はこちらに
プリズンブレイク死んだ人一覧 Season2

死んだ人がずらっと出てくる=完全なるネタバレです。ご注意下さい。

では、パナマの刑務所SONAを舞台とするシーズン3編を。
シーズン3は、他のシーズンよりも話数が少なく、13話しかありません。

第1話 ようこそジャングルへ

SONAの決闘に負けた囚人

マイケルがSONAに入れられた夜、パナマの刑務所SONAで行われていた決闘の敗者。

ぬかるみに倒れた遺体は、翌々日まで放置される。

SONAは無法地帯と化していて、ルチェロという黒人に仕切られている。
SONAでは、決闘は揉め事を解決するための正当な手段であるとされ、どちらかが死ぬまでやるのが原則らしい。

SONAからの脱獄に失敗した囚人

刑務所内のいじめられっ子ポジションにいた囚人。

娼婦殺しの罪を着せられて同じくSONAに放り込まれたベリックと、いじめられコンビ風になりかけていたが、空腹と虐待に耐えかねて、金網の破れ目から這い出し、逃げようとする。

即座に見つかり、監視搭から撃たれて死ぬ。

第2話 第三の男

ルチェロに反逆をしかけた囚人

SONAでは、1年前の暴動以来水道が止まったままになっていて、水は、時々外から運び込まれるものを分けている状態だった。

ある朝、ルチェロの取り巻きサミーが囚人と小競り合いを起こし、水の入ったドラム缶を倒してしまう。

喉の渇きと日頃の不満とがあいまって囚人たちは荒れ始め、今にもルチェロたち仕切りグループを襲撃しそうな勢い。

この時、マホーンが下水道からウィスラーを引きずり出すことに成功。

ウィスラーは、市長の息子を殺した男だとのことで、ウィスラーを殺せば市長と親しい判事に会える、つまり釈放されると噂されていた。

一方マイケルは、謎の組織にサラとLJを人質に取られ、ウィスラーをつれて脱獄するよう迫られている。
そのため、ウィスラーが獄中で殺されることはなんとしても避けたい。

そこでマイケルはルチェロに、水道を復旧させるかわりにウィスラーを見逃すよう持ちかける。

ルチェロは取り合わなかったが、マイケルは構わず水道管のつまりを爆破して、水道を回復させる。

やっとのことでウィスラーをつかまえたマホーンだったが、ルチェロは水道を直したマイケルの依頼を聞き入れ、囚人たちにウィスラーには手出しないよう命じる。マホーンは骨折り損。

蛇口から噴き出す水を浴びながら、囚人たちがお祭り騒ぎを繰り広げる中、ルチェロに反旗を掲げようと囚人らを扇動していた男が、ルチェロの房に引っ立てられ、水瓶に顔をつっこまれて死ぬ。

第3話 望みなき者

SONAの決闘に負けた囚人

決闘になった理由は、出てこない。
名前も不明。

ルチェロの取り巻きと決闘して死ぬ。

サラ

リンカーンは、LJとサラの監禁場所を探し当てるが、探索がバレてふたりは別の場所に移される。

翌日、リンカーンの元に白い箱が届けられ、中にはサラの首が納められていた。

第4話 フェンス

ニエベス(刑務所内の麻薬の売人)

ルチェロの取り巻きグループの一員。

ティーバッグが、ニエベスのポストを奪うため彼を殺す。

頭にビニール袋をかぶせて首を絞めてから(ここで絶命したものと思われる)、手近にあった注射器でニエベスの腕に薬を射ち、過剰投与で死んだように見せかける。

SONAの墓堀人

リンカーンにSONAを囲う金網を腐食させるという仕事を依頼され1万5000ドルで引き受けるが、金を受け取ると「これは前金。もっと必要だ」と言い出したため、同行していたスーザン(マイケルをSONA行きにした謎の組織の一員)が撃ち殺す。

おかげで…と言うのもアレだが、次の墓堀人として、スクレがSONAに出入りするようになる。

第6話 3時13分

ティグ(SONAの新入り囚人)

ウィスラーにニースで会ったことがあると言い出すが、ウィスラーは人違いだと言い張る。

なにやらわけありな様子に男はますますウィスラーに関心を持ち、周囲をかぎまわるようになる。

脱獄の当日、ティグの死体が見つかる。
首を刃物で切りつけられている。

誰が殺したのか、最後まではっきりとはしないが、マイケルがマホーンのベッドから血のついたナイフを発見する。

マホーンが殺したのか、ウィスラーが殺してマホーンがやったように見せかけたのかは不明だが、死体が発見されたとき、マホーンはFBIの職員(昔の部下)と面会中だった。

マイケルの見たところ、首の切り傷はプロの犯行のよう。

チェオ(ルチェロの取り巻き)

ルチェロの取り巻きの一人。

ルチェロは、外にいる売人のグストと所内の仲間のうちの誰かが手を組んで自分を裏切ろうとしていると疑っている。

チェオからグストの葉巻の匂いがしたことで、チェオが裏切り者だと思い込んで殺してしまう。

葉巻をグストから受け取っていた裏切り者は実はサミー(ルチェログループのナンバー2)。
チェオはサミーからその葉巻を譲り受けていただけだった。

第7話 オオカミ少年

ルチェロの取り巻き(おそらく下っ端)

ウィスラーを脱獄させなければならないマイケルは、サミーの房の窓から縄梯子で脱出すると言う計画を立てるが失敗。
縄梯子が垂れているのを看守に見つかってしまう。

ただちに囚人全員が中庭に集められ、誰の房なのか詰問される。

看守は、それがルチェロの部下の誰かの房だったと記憶していて、下っ端(名前不明)に「お前の房か」と問いただす。
下っ端は、サミーの房だと分かっているが、怖くてそれを言えず、逡巡しているうちに看守に撃たれる。

この一件でルチェロは、マイケルが脱獄を企てていることに勘付き、自分も一緒に脱獄させろとマイケルに迫る。

第8話 強行突破

謎の組織の男

リンカーンをつけ回していたおっさん。

ソフィアを脅し、リンカーンの居場所を聞き出そうとするが、リンカーンとスクレに見咎められる。

おっさんがソフィアに銃を向けたので、リンカーンはおっさんの頭を撃つ。

ソフィアは、ウィスラーの恋人だが、ウィスラーに多くの秘密があったことを知り不信感を抱き始めているところだった。
この出来事からリンカーンを信用するようになる。

この時、おっさんと一緒にいた男も頭を車のウィンドウにしたたかぶつけていて、死んだかもしれない。

第9話 籠のトリ

SONAの囚人

ベリックとささいなことから揉め、決闘を申し込む。

到底勝ち目はないと見たベリックは、こぶしに巻きつけた布に染込ませたアセトンを嗅がせる作戦に出る。

作戦は成功。
アセトンでふらついた男にパンチを入れて勝つ。

生死は定かでないが、SONAの決闘はどちらかが死ぬまでというルールらしいので、おそらく死んだのであろう。

サハラ指揮官とその部下

SONAに新しく赴任してきたサハラ指揮官は、やり口は荒いが意外に話せそうな人物。
ルチェロを捕まえたのもこの人。

マイケルが来てから立て続けに問題が起きていることを不審に思い、マイケルを尋問する。
マイケルは、男を脱獄させるよう脅されていることを話す。

その後サハラは、ウィスラーの話からスーザン(本当の名はグレチェン・モーガンだったらしい)を探し出し、LJの居場所まで案内させることになるが、スーザンは隙を見て反撃。

隠し持っていたナイフでサハラの部下の喉を突くと、奪った拳銃でサハラを撃ち殺す。

第10話 裏切り者に死を

サミーとその手下2名

サミーは、ルチェロからSONAのボスの座を奪う。

目障りなマイケルを憎んでいるサミーは、マイケルを探してくるよう囚人たちを炊き付けるが、その時マイケルは、新たな脱出ルートである地下の抜け穴を掘っている最中だった。

マイケルを見つけたとの報告を受けたサミーは、手下と共に地下に駆けつけ、天井に開けられた穴を発見。
自分もその穴から出ようと考え、天井の厚みを確かめようと這い上がって行く。

その時天井の支えが崩れ、大量の土砂がサミーの頭上に降りかかる。
サミーは土砂の下敷きになって死に、ついてきたサミーの手下ふたりは、ルチェロに銃で撃たれて死ぬ。

天井が崩れたのは、サミーの行動を読んだマイケルが支柱を固定していた金属片を抜いていたため。

第13話 駆引きの行方

ルチェロ

脱獄に失敗し、胸を撃たれたルチェロは、権力を失い、囚人たちから暴行を受ける。

そんなルチェロを助けたティーバッグだったが、ルチェロを騙して金を用意させると、枕で顔を押さえて殺す。

Tバッグは、ルチェロの金を中庭にばら撒き、ルチェロの死によってSONAの囚人は平等になったと演説。SONAのヒーローになる。

一部始終を見ていたベリックは、札ビラの舞う中庭には出ず、廊下の床に足を投げ出してぺたんと座ったまま。

ここでシーズン3は終りです。

シーズン3では、18人の死者が出ました。
シーズン1は21、シーズン2は30人なので、ここまでで一番少ないのですが、このシーズンは短かったので、(シーズン1,2は全22話、シーズン3は13話)1話あたりの死者数はここまでで最も多いという結果でした。

1話あたり死者数
シーズン1 0.95人
シーズン2 1.36人
シーズン3 1.38人

シーズン4+ファイナルブレイク編に続きます。

死んでいない人を含めた登場人物の最後一覧はこちらに