プリズンブレイク死んだ人と死に方一覧 シーズン1
時間を忘れて夢中で見たプリズンブレイク。
「そういえばあの話は大勢人が死んだなー」と思って、第1話から順に死んだ人たちを確認してみました。
まずはシーズン1から
注)死んだ人と死んだ経緯がずらっと出てきます。
つまり、完全なネタバレです。
以前に見ている人が「そういえばあの人なんで死んだんだっけ?」と思った場合などを想定して書いています。
これから初見に挑む!という方はご注意下さい。
Contents
第1話 マイケル
死刑に反対している司教
リンカーン・バローズの死刑に反対していた司教。
州知事(死刑執行を差し止める権限を持つ)とつながりがある。
シークレットサービスのケラーマンとヘイルが司教の下を訪れ、今度のバローズの事件では死刑に反対しないでくれと依頼するが、司教はそれを断る。
その夜、何者かに銃で撃たれて死ぬ。
事件を聞いたベロニカは、「リンカーンは無実であり、陰謀に巻き込まれたのだ」というマイケルの主張を信じるようになる。
リンカーンは、マイケルの兄で、副大統領の弟を射殺したとして死刑判決が下りている。
ベロニカは、弁護士でリンカーンの昔の彼女。 マイケルとも親しく、銀行強盗をしたマイケルの弁護も担当したが、裁判でマイケルは全く弁明をせず、懲役5年の刑が下っている。
マイケルが銀行強盗をしたのは、兄と同じフォックスリバー刑務所に入り、共に脱獄するため。
事件について調べるうちに陰謀の大きさを知り、リンカーンを助けるには脱獄しかないと考えるようになった。
マイケルは、フォックスリバー刑務所の改築に関わったことがあり、内部の構造を熟知している。
州知事は、フォックスリバー刑務所の女医サラの父親。死刑賛成派。
第2話 アレン
メイタッグ(Tバッグの相方)
フォックス・リバー刑務所の白人受刑囚。
刑務所内の黒人vs.白人の暴動で黒人に殺される。
殺されたときの位置関係とタイミングからマイケルが殺したように見える。
この誤解からマイケルは、メイタッグと親しかったTバッグに睨まれるが、黒人達のマイケルに対する目は多少やわらぎ、黒人調達屋シーノートから、インシュリンを抑える薬剤「PAGNAC」を入手することに成功する。
この薬によってマイケルは糖尿病を装い、注射のため日々診察室に出入りできるようになる。
診察室は、マイケルの脱獄計画の要衝。
ティーバッグは、少年少女への暴行殺害を何度もおこした凶悪犯。
副大統領の弟かなんか知らないけどさ、なんでティーバッグが終身刑で、リンカーンが死刑なのよ。
クラブ・シモンズ(バローズの知人。事件の黒幕を知っていたとされる)
死んでいたことが分かるのが第2話。
真相を探るベロニカが話を聞きに家を訪ねた際、母親に死んだと告げられる。
死亡したのは、大統領の弟が殺された事件の一週間後。
死因は薬物の過剰摂取と記録されているが、心臓に持病があり、ドラッグをやらない人物だった。
第3話 セルテスト
ルティシア(クラブの恋人)
事件について証言する決心を固め、ベロニカの事務所にいたところをシークレットサービスのふたり(ケラーマンとヘイル)に拉致され、森へ連行、射殺される。
一時的に自室を離れ、戻ってみるとルティシアが消えていたこの一件でベロニカは、陰謀の存在とリンカーンの冤罪を確信する。
ターク(フォックスリバー刑務所の囚人)
ケラーマンに脅されている人物から、刑務所内でバローズを殺すよう依頼を受ける。
刑務所の暴動に乗じてバローズを襲うが、もみ合いの末、手すりから落下する。
リンカーンは、落下したタークに、誰に頼まれたのか教えろと迫るが、反応がない。
(気を失っていただけなのか、死んでいたのか不明。死んだように見える)
第7話 悪魔の孔(あな)Part 2
タイラー・ロバート (フォックスリバー刑務所の看守)
刑務所の暴動中、マイケルが脱獄のために房に掘っていた穴を見てしまう。
誰にも言わないと命乞いするが、Tバッグに刺し殺される。
Tバッグは、マイケルの脱獄計画には含まれていない囚人だったが、この時穴の存在を知ったことから、強引に脱獄メンバーに加わる。
第8話 ルート66
ルーカス(ベロニカのアパートの管理人)
ベロニカの部屋のドアに仕掛けられた爆弾により死亡。
ベロニカとニックが重い荷物を持って帰宅したところに居合わせたため、荷物を運ぶのを手伝い、ドアを開けたところで爆発が起きる。
ベロニカ以外の者がドアを開けたことは、爆弾犯(ケラーマンら)にとっても想定外で、当初ケラーマンはベロニカ殺害に成功したと思っていた様子。
ベロニカはニックとともに逃げる。
ニックは、死刑の再審請求を専門に扱う団体の職員で、個人的にベロニカに協力している。
リサ (LJの母、リンカーンの元妻)
リサ宅を訪れたヘイル(シークレットサービス)が、LJ(リサとリンカーンの間の子)に銃を向けているところへ折り悪しく帰宅。
ヘイルに射殺される。
エイドリアン (リサの恋人)
リサ殺害時、ヘイルに同行していたケラーマンに追い詰められるLJを助けようと、ケラーマンを背後から殴るが、銃で反撃され死亡。
LJは、なんとかその場から逃げたものの、シークレットサービスの偽装により、リサとエイドリアンを殺した容疑がかけられる。
LJは逃亡生活に入る。
マリリン(囚人ウェストモアランドの飼い猫)
死ぬ場面は出てこない。
「タイラーを殺した犯人は誰か」との問いにウェストモアランドが答えなかったことに腹を立てたべリックが殺したのは、ほぼ確実。
マイケルからの「休憩室を火事にしてほしい」との頼みを断っていたウェストモアランドだったが、この後、べリックのタバコの不始末に見せかけて休憩室に火をつける。
べリックは、フォックスリバーの刑務官長。横柄で狡猾な男。
アブルッチに刑務作業を仕切る権利を売っている。
アブルッチは、終身刑のマフィア。
通常、休憩室は刑務官だけが使用できる場所だが、古株ウェストモアランドは特別に出入りを許可されている。
ウェストモアランドは、70年代のハイジャック事件の犯人D.B.クーパーではないかと噂されている人物。
本人は否定しているが、クーパーだとすれば、事件で手に入れた150万ドルをどこかに隠していることになる。
マイケルが休憩室を火事にしたかったのは、休憩室内に刑務作業で入り込むため。
このボヤの後、マイケルら刑務作業員は、連日休憩室の床に脱出ルートにつながる穴を掘れるようになる。
第9話 トゥイーナー
セス (Tバックと同房にさせられていた少年)
ティーバッグの相手をさせられるのに耐え切れず、マイケルに助けを求めるが、協力を得られず、自殺する。
この体験のため後にマイケルは、似たような境遇に陥ったトゥイーナーを見捨てられなくなる。
第10話 策士
セバスチャン(ベロニカの元フィアンセ)
CIAのクインに殺される。
クインは、シークレットサービスのふたりがあまりにふがいないので、副大統領によって派遣された男。
クインは、保険会社の人間を装い、セバスチャンからベロニカの居場所を聞き出そうとしたものの、知らないと分かると殺害。
セバスチャンに成りすましてベロニカとチャット、発信場所からベロニカを探しあてる。
第11話 7人の壁
クイン
ベロニカらに事件から手をくよう迫るが、森でベロニカを追う途中LJから古井戸に突き落とされる。
井戸の中から携帯でケラーマンを呼ぶが、現場に到着したケラーマンはクインを救出せず、井戸にフタをして立ち去る。
ケラーマンを随分と見下した態度だったからね…
第12話 邪魔者は殺せ
ジェームス(Tバッグのいとこ)とその息子
Tバッグが、「自分を脱獄に同行させなければ、いとこのジェームスがすべてをバラすよう手配してある」と話したことから、アブルッチは脱獄が済むまでジェームスを監禁しておくよう手を回す。
監禁するだけの予定だったが、手違いがあり、ジェームスと、その場にいた息子が殺されてしまう。
ひどい手違い…
これ以降アブルッチは、神に救いを求めるようになり、ちょっと異常なほどキリスト教に傾倒する。
第13話 決行!
ヘイル(ケラーマンの相棒)
悩んだ末、ベロニカに事件の真相を明かそうと、関係者の名を記した手紙をベロニカに渡すところをケラーマンに銃で撃たれる。
ベロニカは、隠れて難を逃れる。
手紙はケラーマンに握りつぶされるが、ベロニカは、それまでのヘイルとの会話から、発見された遺体は替え玉であり副大統領の弟がまだ生きていることを知る。
第18話 ブラフ
リンカーンの護送官2名
一時出所を許可されたリンカーンを護送する車が、トラックの当て逃げに遭う。
リンカーンは車から投げ出され、ケラーマンに殺されかけるが、行方知れずだった父親(マイケルとリンカーンの父)に助けられる。
同乗していた護送官二人が死亡。一人は重体。
第21話 壁の向こうへ…
ニックとニックの父
ニックがベロニカに協力していたのは、アブルッチの組織から「ベロニカの身柄と引き換えに無実の罪で収監されている父親を釈放されるよう取り計らってやる」という交換条件を持ちかけられていたためだった。
脱獄の日、ベロニカを組織に引き渡そうとしたニックだったが、直前で思いとどまりベロニカを逃がす。
単身で組織の者を訪ねるが、ベロニカが一緒でないことを知ったアブルッチの手下は激怒し、人質にとっていた父親を射殺。
ベロニカの居場所を話さないニックも続いて撃ち殺される。
アブルッチがベロニカを拘束したかったのは、マイケルにフィバナッチの居所をしゃべらせるため。
フィバナッチは、アブルッチの組織内での犯罪を告発した堅気の人物で、証人保護プログラムにより身を潜めているが、その他の犯行についても証言する予定のある模様。
第22話 脱出!
ウェストモアランド
べリックが休憩室の穴を発見してしまった場所に居合わせ、殴り合いになった際、腹部にコーヒーポットの破片が突き刺さる。(21話)
ベリックを拘束して穴の中に隠し、急遽脱獄決行の運びとなるのだが、傷が深く、脱獄途中で力尽きる。
初めは「自分はD.B.クーパーではない」と言い、脱獄の誘いも断っていたウェストモアランドが態度を変え、脱獄メンバーになったのは、癌で余命幾許もない娘に一目会うためだった。
死の直前、マイケルにハイジャックで得た金の在り処と、その額は政府発表の150万ではなく500万ドルであることを明かす。
ミルズ (合衆国大統領)
心臓発作で急死。
死ぬ前に何者かが毒殺について相談している場面があるが、毒殺か自然死かは不明のまま。
これにより、「次の大統領選で勝ち目はない」として選挙参謀らに捨てられた身だった副大統領が大統領の座に。
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