ミスター・メルセデス シーズン1第5話「スーサイド・アワー」あらすじ感想など
「ミスター・メルセデス」は、スティーブン・キング原作ミステリー小説のドラマ化作品です。
ドラマ「ミスター・メルセデス」シーズン1各話のあらすじ感想などをまとめていきます。
今回は第5話「スーサイド・アワー」です。第4話はこちらに
前回までの登場人物相関図
シーズン1第4話までの相関図はこうでした。
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5話終了時点の相関図は下にあります。
登場人物紹介はこちらに
Contents
ミスター・メルセデス第5話「スーサイド・アワー」のあらすじネタバレなし版
ジェイニーとオリヴィアの母エリザベスは、認知症で施設に入っています。
調子の悪い日は、娘の顔も分かりません。
でも今日はかなりはっきりしているようだとジェイニーから連絡を受けたホッジスは、オリヴィアのことを聞きに出かけました。
エリザベスの話から、オリヴィアも「青い傘の下で」というサイトでメルセデス事件の犯人を名乗る人物と連絡をとっていたことが分かります。
手紙を送りチャットで話すブレイディの目的は、オリヴィアを自殺させることだったのでしょう。
一緒に死のうと約束もしていたそうです。
でも死んだのはオリヴィアひとりでした。
スプリームエレクトロニクスでは、店長のロビーがブレイディを呼んでいます。
ロビーは、管理部門に移りたいと思っていて、店長を引き継がせるスタッフが必要です。
「やる気はあるか」と打診されたブレイディは、それを了承しますが、心に思い浮かべているのは、街に新しくオープンする美術館とそこへ集まる大勢の人々です。
そしてブレイディは今、殺鼠剤を混ぜ込んだハンバーグを作っています。
ミスター・メルセデス第5話「スーサイド・アワー」のあらすじネタバレ版
5話終わりまでを詳細にネタバレしています。
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ミスターメルセデスシーズン1第5話までの登場人物相関図
5話時点での登場人物とそれぞれの関係はこうなりました。
ホッジスとジェイニーの関係が壊れたこと、ロビーがブレイディを店長に抜擢したこと、ブレイディからジェロームの飼い犬オデルへの矢印ができたことが変更点です。
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Mr.メルセデスS1第5話「スーサイド・アワー」の感想など
ブレイディは本当にメルセデスキラー?
オリヴィアが罪悪感から自殺するような人に見えなくて不思議でしたが、ブレイディに誘導されるうちに死へと傾いてしまったのでしょうか。
まだ他の要因がありそうな気もしますが、少なくともブレイディは、自分がオリヴィアを死なせたと信じていて、それを得意に思っています。
メルセデス事件からスケールダウンしているように感じられる殺人をいつまでも楽しんでいるブレイディが分かりません。
本当に犯人なの?とすら思います。
でも真犯人でないとすれば知らないはずのことをブレイディが知っているのも事実で…。
まずスマイリーフェイスです。
犯行に使われた車にスマイリーフェイスのステッカーが貼られていたことは公表されていないはずです。
そして今回は、オリヴィアのベンツのキー信号を盗み取る場面を思い出していました。
やっぱり真犯人なのですよね。
なんとなく不自然に感じますが…。
ブレイディ周辺の不穏要素
ロビーと店長昇進の話をしている時ブレイディが思い浮かべているのは、オープンした美術館の人ごみでした。
就職フェア同様、多くの人が集まるであろう新美術館にどんな夢を見ていたのでしょう。
美術館の話題は、どうにも不穏なものを感じさせます。
不穏と言えばブレイディは、オデルに与え損ねた殺鼠剤ハンバーグを自宅の冷蔵庫に入れていました。
消防車騒ぎと罰金問題、思いがけないホッジスとのビデオ通話などがあり、本人も忘れている可能性が…。
第6話はこちらに