ミスター・メルセデス シーズン1第3話「曇り時々騒乱」あらすじ感想など
「ミスター・メルセデス」は、スティーブン・キング原作ミステリー小説のドラマ化作品です。
キングは、エグゼクティブプロデューサーとしてドラマ制作に参加しています。
ドラマ「ミスター・メルセデス」シーズン1各話のあらすじ感想などをまとめていきます。
今回は第3話「曇り時々騒乱」です。第2話はこちらに
Contents
前回までの登場人物相関図
第2話の終わり時点の相関図はこうでした。
各登場人物紹介、キャストなどはこちらに
ミスター・メルセデス第3話「曇り時々騒乱」のあらすじネタバレなし版
ホッジスは、ベンツの持ち主の妹ジェイニーに会います。
ジェイニーは、メルセデス事件の犯人を名乗る人物が姉オリヴィアへ宛てた手紙を発見していました。
手紙には、自分の生い立ちと事件を起こした動機が語られ、車の鍵を抜き忘れたオリヴィアにも責任があると書かれています。
ホッジスは、その手紙をピートのもとへ持っていきますが、いたずらだろうと一蹴され、真面目に取り合ってもらえません。
確かにこの手紙には、ニュースを見れば誰でも知ることのできることしか書かれていません。
自分へ送られた動画のことを話しても、その動画はメールごと消えていてとても証拠とは言えません。
ホッジスは、独自にMr.Mを揺さぶる手段に出ます。
一方ブレイディは、子供の頃のことを思い出します。
当時は家にいた弟のことを。
ミスター・メルセデス第3話「曇り時々騒乱」のあらすじネタバレ版
3話を終わりまで詳細にネタバレしています。
ネタバレを読みたい人はタップして開いてください。
ミスターメルセデスシーズン1第3話までの登場人物相関図
3話時点での登場人物とそれぞれの関係はこうなりました。
死んだジェリーの存在が明らかになったこと、オリヴィアの妹ジェイニーの登場とホッジス側からMr. Mへのアクションが起きたことが大きな変化です。
↓タップで拡大してください。
Mr.メルセデスS1第3話「曇り時々騒乱」の感想、謎など
ブレイディの罪悪感
ブレイディの子供時代が回想される回でした。
階下へ降りると、母親がどこかの男と真っ最中。母は男ではなくブレイディに「あっちへ行け」と命じました。
子供にとっては親がすべてです。
母親にああ言われてしまったら、自分の価値を疑問視してしまうでしょう。
もうひとつは、弟の死です。
ブレイディのせいではない事故でしたが、どうにもならない自責にとりつかれてしまったかもしれません
ベンツのオーナー、オリヴィア宛ての奇妙な手紙には、殺人への罪悪感が語られていました。
オリヴィアはなぜ死んだのか
それにしてもなぜオリヴィアは自殺したのでしょう。
車のキーを抜いたことに絶対の自信のあったオリヴィアです。
妙な手紙を送りつけられて精神的に追い込まれたことは想像がつきますが、落ち度がなければ事件の責任もなく、自ら命を絶つほどのプレッシャーを感じることもないはずですし、堂々と生き続けることが、キーを抜き忘れていないことの証明にもなるような気がします。
自殺の詳細は、まだ語られていません。自殺ではないのかもしれません。
ホッジスの状態は想像以上に悪い?
ホッジスがピートにかばってもらったという過去の話も出てきました。
具体的には分かりませんが気になります。
ピートも隣のアイダも、ホッジスの様子が普通ではないと感じています。
ジェロームの父親も「心の状態がよくないのでは?」と言っていました。
これまでにパニック発作や過呼吸の一歩手前くらいに見える状態になったこともあります。
庭に侵入した近所の子供がフェンスから落ちているのを見た時と、ジェイニーの母が病室で死んだように眠っているのを見た時です。
ホッジスは、自分で感じているよりも病的に見えているのだろうと思います。
美術館の着工式で何かが起こる?
前にロビーの言っていた「美術館の着工式」というのが間近に迫っていて、今回はジェロームの妹バーバラがその話をしていました。
着工式に何かが起こるのかもしれません。
第4話はこちらに