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帰ってきた時効警察第1話ネタバレ ニュースキャスター麻木久仁子回

2018年9月11日

「時効警察」の続編「帰ってきた時効警察」は「時効警察」終了から1年後の2007年に放送されました。

やることは同じです。

暇な警官霧山修一朗(オダギリジョー)が時効を迎えた事件を趣味で解決するオムニバス形式のドラマです。

「帰ってきた時効警察」第1話のネタバレです。

「帰ってきた時効警察」第1話「嘘は真実を食べる怪物だと言っても過言では無いのだ!」あらすじネタバレ

捜査資金が底をつき趣味の時効事件調査から身を引いていた霧山ですが、三日月しずか(麻生久美子)が間違えて買った馬券があたって時効警察への復帰が叶います。

帰ってきた時効警察第1話の未解決事件

現役国会議員福原ケンイチが鈍器で殴られ殺された事件です。

9時で止まった福原の腕時計が犯行時刻を告げていました。

容疑者はすぐに捕まります。

福原と敵対関係にあった代議士坂本の秘書剣堂キヨヒコです。

剣堂はその夜福原宅へ向かうところを工事現場の作業員に目撃されています。

目撃は8時50分で、9時の犯行と合致しています。

でもこれは冤罪でした。

無実の証拠を発見したのはニュースキャスターの榎田みさこ(麻木久仁子)です。

榎田は、事件の日の日中に撮られた福原の映像を見て、福原の腕時計が10分進んでいるのに気付きます。

だとすれば本当の犯行時刻は8時50分になり、同時刻に工事現場近くで目撃されている剣堂にはアリバイがあります。

榎田はこれを大々的に報道し、剣堂は釈放されました。

今ではTV局で権力をふるう榎田みさ子(麻木久仁子)

ニュースキャスター榎田は、この一件で脚光を浴び、今ではテレビ夕日の看板キャスターです。

榎田は事件の日、局から現場へ向かったのだと言いますが、テレビ夕日のスタッフよりも前に現場に着いています。

最初からそこにいたとしか考えられませんが…

霧山は、榎田に罠を仕掛けます。

「測量のために上空を飛んでいたセスナーにあなたが映っていた」と嘘を言うのです。

そして福原宅へ入って行く榎田の写った写真を見せると、榎田は「これは捏造写真だ」と見抜き、その根拠を「これは私の仕事用の服だから」と口を滑らせてしまいます。

榎田と福原は不倫関係だったのです。

プライベートで会いに行くならもっとフェミニンな服装だと言うのですが、そう言えるのは榎田がそこへ行っていたからに他なりません。

榎田がなんらかのトラブルで福原を殺したところへ剣堂が来て、誤認逮捕されたのです。

榎田は混乱に乗じて取材陣にまぎれ、報道の車で現場を立ち去ったのでしょう。

真犯人としては好都合な事態でしたが、冤罪を暴けばキャスターとしての地位を固められると計算した榎田は、剣堂を助ける賭けに出たのでした。

霧山から榎田へ「誰にも言いませんよ」カードが手渡され、1年ぶりの時効事件調査は終了です。

霧山が見抜いたポイント

榎戸がスタッフらしい男に便秘薬を買って来させるのを見て。

秘密があると便秘するという心理学的な…なんかがあると霧山は言っています。

もちろん真偽は不明です。

シーズン2「帰ってきた時効警察」2話はこちらに