「キャッスルロック」シーズン2第9話あらすじ-爆弾ベストの細工と疾走列車前横断
「キャッスルロック」シーズン2
キャッスルロック400周年の記念式典の日。
1619年の死から蘇った入植者たちは、黒い天使の像のもとに住民たちを集め、最後に目覚めるアミティを迎える準備を整えました。
ジョイはアンとはぐれ、アミティの器になるべくマーステンに捕らえられています。
町では、ナディアを殺しに来たクリスが薬によって彼自身に戻り、死霊と戦って死にました。
ここまでが第8話。
では第9話「空っぽの人生」のあらすじなど。
Contents
キャッスルロックシーズン2第9話あらすじネタバレなし版
キャッスルロックシーズン2第8話の詳細はこちらに
エルサレムズロットの町は静かで、誰もいないかのよう。
町の400周年式典が始まる頃、「音」を聞いた人は吸い寄せられるようにパレードに加わったといいます。
町に残るのは音の聞こえなかった人だけ。
エースの手下が家々を回り、そうした住人を殺しています。
ポップとナディア、アブディ、チャンスの4人は、店に避難しました。
ポップはこの土地の最初の入植者たちの話を始めます。
「一年目の冬に骨も残さず全滅したとされる彼らは、今もここにいる」
「死んだ前刑務所長レイシーはそれを知っていた」
古物商のポップは、パングボーン元保安官の遺品を買い取っていて、中にあったレイシーからの手紙を読んでいました。
式典でエースによって除幕された天使像の顔が、レイシーが便箋に描いていた青年と同じだったので、ポップは町に起きる奇怪な出来事と地下牢の青年の間に深い関係があることに気付いたのです。
セキュリティシステムが店の地下の異常を告げています。
誰かいる。
4人は銃を握りしめました。
キャッスルロックシーズン2第9話あらすじネタバレ版
S2登場人物の詳細はこちらに
以下ネタバレです。
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参考:レイシーの手紙はシーズン1で読み上げられています
パングボーンが焼いた手紙が存在する
レイシーがパングボーンに送った手紙をポップが持っていたとは意外でした。
刑務所地下に再び閉じ込められていたはずの青年は(S1第10話)、今はどこにいるのか分かりませんが、レイシーの手紙には彼を探すヒントが書かれているのでしょうか。
手紙のうちの一通はシーズン1に登場していて、全文が公開されています。
とても重要なことが書かれていますが、実はその手紙はパングボーンが焼いてしまっているのです。
なのでポップはこの手紙を読んでいないことになりますが、全文をこちらに書いておいたので興味ある方はどうぞ。
手紙の内容は 「4 キャッスルロックの謎4:レイシーのナレーション」に書いてあります。
上記の手紙が出てくるのはシーズン1の第2話です。
キャッスルロックシーズン2第9話の感想
エース?
エンポリアム・ガローリアムでポップと話したエースは、本当にオーギュスタンでしょうか。
エース自身だったように思えてなりません。
エースの実の父は、ポップの義理の弟。
ポップの妹ブレンダをDVで死なせて服役しているジョンです。
人々から慕われるポップはエースにとっても憧れの存在、誇らしい伯父だったことと思いますが、自分の実父がこの人の妹を殺したというコンプレックスがエースをさいなみ、素直な子でいられなくさせていたのでは?
そこへソマリアの兄妹がやって来て、ポップがふたりのほうに目をかけているように見えたら、ひねくれた態度ばかりとってしまうのも理解できます。
弟のクリスがまっすぐに育ったのは、兄エースがそうしたネガティブな要素を吸い取っていたからなのかも。
爆弾ベストのポップを死なせまいとしたのは、レイシーの手紙の内容だけが理由でしょうか。
ポップが復活できなくなること自体を避けたかったのでは?
撃ち殺す前のポップを見るエースの目には、親愛の情があふれていました。
器としての第二の人生でポップとの関係をやり直せると信じている。そんな表情に見えます。
シーズン2は次で終わりです