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「キャッスルロック」シーズン1第3話あらすじ-ヘンリーの父を殺したのは誰

2019年2月3日

スティーブン・キングJ・J・エイブラムスが製作総指揮にあたる「キャッスルロック」は、全10話のドラマ作品です。

タイトルの通り、キング作品のいつもの町キャッスルロックで起きる不可解な事件を描いたドラマで、物語はショーシャンク刑務所から始まります。

シーズン1第3話「白昼夢」のあらすじを紹介します。

キャッスルロックの登場人物はこちらに

キャッスルロック第3話あらすじネタバレなし版

殺人の記憶を持つモリー

ヘンリーは、地方紙の広告で子供の頃近所に住んでいたモリー・ストランドが不動産コンサルタントをしていることを知り、母の家の管理アドバイザーになってほしいと依頼に行きます。

モリーは多忙を理由に断りますが、本当の理由は違います。

ヘンリーと関わるとモリーのコンディションが悪化するからです。

モリーの子供の頃の記憶には殺人の場面があります。

今も不安定なモリーですが、TVでキャッスルロックの再開発の計画を話すことになりました。

その前日、モリーは何者かに自宅を荒らされ激しく動揺します。

元々トランキライザーが手放せないモリーですが、手元にはもう薬がありません。

キャッスルロック第3話あらすじネタバレ版

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ヘンリーの養父を殺したのはモリー

ヘンリーは、地方紙の広告で子供の頃近所に住んでいたモリー・ストランドが不動産コンサルタントをしていることを知り、母の家の管理アドバイザーになってほしいと依頼に行きます。

モリーは多忙を理由に断りますが、本当の理由は違います。

ヘンリーと関わるとモリーのコンディションが悪化するからです。

モリーの子供の頃の記憶には殺人の場面があります。

モリーにはヘンリーの考えることや感じていることがそのまま分かってしまう特異な能力がありました。

牧師の養父にカトリックの学校へ進学するように言われ、それに反発するヘンリーが抱いた殺意も。

失踪したヘンリーを探して崖から落ちた養父は今、人工呼吸器をつけて向かいの家に寝ています。

モリーは、何かに操られるように夜の道を渡って向かいのヘンリー宅に侵入すると、壁に掛けてあったヘンリーのパーカーをまとい、寝室の養父の呼吸器を外します。

モリーが自宅の地下にしまっている男児用の服はこのパーカーでした。

養父を殺したのは向かいの家の少女、モリーでした。

少なくともモリーの頭の中では。

モリーの逮捕と暴露

ローカルのTV番組でキャッスルロック再興計画を語る予定のモリーでしたが、出演の前日、何者かに留守宅を荒らされる事件が起きました。

思わぬアクシデントにモリーは動揺し、薬物の力を借りようとします。

ところが先日買った薬は切れていて、売人の手元にも今は薬がないそうです。

モリーは、なんとか薬を手に入れようと、売人に紹介されたデリックに会うためティンバーランドへ向かいました。

取引しているところへ警察が駆け付け、モリーも逮捕されてしまいます。

翌朝、地下牢の青年の件を調べるため偶然警察署に来たヘンリーがモリーの逮捕を知り、保釈の手続きをとったので、モリーはTV出演に間に合いました。

放送中、モリーは冷静さを失い、突然「ショーシャンク刑務所に不当に拘束されている青年がいる」と暴露します。

社会不安障害と診断を受けていて、幻聴に悩みながら、なんとか仕事をしてきたモリーは、ヘンリーがキャッスルロックへ帰って来た時からまた安定感を欠いています。

青年がヘンリーに言う謎の言葉

番組出演は台無しになり、青年の件の公表はあまりに性急でしたが、ショーシャンク刑務所の隠蔽工作は不可能になり、ヘンリーは正式に青年と面会します。

刑務所では30万ドルの和解金と秘密保持契約を提案しています。

でもヘンリーはあくまで損害賠償を請求し、青年に大金を与えるつもりです。

ついては誰にも何も話すなとアドバイスを受けた青年は、理解しているのかいないのか、かすかに頷くだけですが、面会の終わりになぜかヘンリーの年齢をたずねます。

戸惑いながら「39歳」と答えるヘンリーに青年は「今は聞こえる?」と意味深な言葉を残し、迎えに来た看守とともに刑務所の奥へと消えていきました。

キャッスルロック第3話「白昼夢」は以上です。

第4話はこちらに

キャッスルロック3話の感想など

大寒波の到来している町で、深夜裸足で雪の上を歩いて向かいの家へ向かう彼女の記憶は、果たして本当のことでしょうか。

狂気が寒さを感じさせなくしているのか、それとも超常的な力が働いているのか。今のところは不明です。

モリーは、ヘンリーが先日立ち会った死刑囚の言葉やショーシャンク刑務所の謎の青年の話を知っていて、確かにヘンリーの心をそのまま体験しているようには見えます。

ただ、死刑執行のことはショーシャンク所長も知っていて、意外に詳しく報道されたのかもしれませんし、青年のことは、ちょうどその時ヘンリーが電話で誰かと話しているのが聞こえてきています。

モリーがそうした情報をつなぎ合わせてヘンリーと心を共有しているような気になっていることも、ありえないとは言い切れません。現段階では。