時効警察シーズン1第6話ネタバレ 整形逃亡美人ママ森口瑤子回
時効管理課の警官霧山修一朗が時効を過ぎた事件を趣味で捜査するドラマ「時効警察」
2006年に放送されていた「時効警察」の第6話のネタバレです。
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「時効警察」第6話「恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第」あらすじネタバレ
夫殺害後、逃亡している茗荷谷かよ子の時効まであと4日です。
顔を整形している可能性が高いと言われ、総武署はもうあきらめムード。
霧山はこのところ、時効事件の存在に憤りを覚えています。
シーズン1第6話の未解決事件
夫を刃物で刺して殺害した茗荷谷かよ子(森口瑤子)は、事件当時2歳だった娘を連れて逃げ続け、あと4日で時効を迎えます。
指名手配のポスターはあちこちに貼られていますが、かよ子は整形して人相を変えていると見られ、逮捕は困難な状況です。
霧山はこの頃、時効という制度に疑問を感じ、時効前に真犯人を逮捕できない刑事課に怒りを覚え始めています。
指名手配犯と同じ特徴を持つスナックママ(森口瑤子)
ある日霧山はドラッグストアで万引きする女子高生を見かけ、注意します。
「ばれない罪こそ背負う罪」だと言う霧山の言葉に、万引き犯まゆみ(吉高由里子)は深く反省し、霧山と三日月、十文字の3人を母親のスナックで飲んでくれと案内します。
まゆみの母れい子は、小さなスナックをひとりで切り盛りする美人ママ。
十文字は恋に落ちます。
しかしれい子は、口癖や訛り、身体的特徴が整形逃亡の茗荷谷かよ子にそっくり。
十文字は気付かぬふりでれい子を見逃がそうとしますが、霧山はそれを許しません。
時効成立の2月14日。
深刻な顔でカウンターに座る十文字にれい子は「私が誰か知っているのでしょう」と切り出すと、歌を口ずさみながら両手を差し手錠を受けます。
後ろに座っていたまゆみに「ちゃんと生きてね」と言い残し、笑顔で出て行くれい子でした。
翌朝、出勤する霧山の前にまゆみが現れます。
まゆみは、「母親が犯人だと知っていた」と告白。
「私も捕まるべきだ」と話すまゆみに、霧山は、「もう時効だ」と言い、「誰にも言いませんよ」カードを渡します。
まゆみは霧山の「君は幸せにならなければいけない」という言葉に大きく頷き、霧山は時効で消える罪もあっていいと思い直したのでした。
霧山がれい子の正体を見抜いたポイント
特にないです。
指名手配のポスターに書かれた逃亡犯の特徴が、れい子と一致していただけ。
この回は、十文字の悲恋と、逮捕されるれい子が見せる精いっぱいの笑顔がすべて。
異色の回です。
「時効警察」7話はこちらに