ザ・テラー S2不名誉第7話あらすじ-流行り病とケンの直訴とチェスターの兄弟
AMCの「ザ・テラー」シリーズは、ミステリアスな実話から創作されたドラマ作品のアンソロジー・シリーズです。
最初の作品は、19世紀の英国が新しい航路を発見すべく北極圏へ派遣した探検隊が全員行方不明になったフランクリン遭難事件を題材にしたものでした。
テラ1の実話要素はこちらにまとめてあります(ネタバレしてます。ご注意を)
新たに作られたシーズン2「インファミー/不名誉」は、太平洋戦争のさなか米国に暮らす日系人の周囲で起こる奇妙な出来事を描いています。
当時日系人が強制的に収容所へ入れられたのは史実のとおり。
そこで怪奇現象が起きると噂されていたのも事実のようです。
ザ・テラー シーズン2不名誉第7話のあらすじなど。
Contents
6話終了時点での登場人物相関図
前回で主人公チェスターがゆうこの息子だったことが分かって相関図も大きく変わりました。
点線囲みは死んだ人 実線=家族、赤線=血縁です
各登場人物の詳細はこちらに
第7話終了時点の相関図はこちらに
ザ・テラーS2不名誉第7話「完璧な世界」あらすじネタバレ無版
前回第6話はこちらに
父の元へ帰ったルースは、矢のように送られてくるチェスターからの手紙を読もうとせず、たまりかねた父親は、テーブルに積まれた未開封の封筒の束を収容所へ送り返します。
受け取ったチェスターは、白昼堂々収容所の門を出て行こうとして拘束され、隔離所へ収監されることになりますが、移送途中で逃走。
子供の頃預けられていた修道院に忍び込み、自分が双子だったことを知ります。
その頃収容所では発熱と咳に苦しむ患者が大量に発生していました。
医師も倒れ、診断も治療もままならない状況ながら、収容所の監督官ボーエン少佐は事態を放置しています。
ボーエンは昨晩会った不思議な女に気力と体力を抜かれて気もそぞろなのですが、このままではみんな死んでしまいます。
エミーの恋人ケンは、ボーエンに直訴しようとしますが…
ザ・テラーS2不名誉第7話「完璧な世界」あらすじネタバレ版
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テラ2第7話終了時点の登場人物相関図
テラ2第7話「完璧な世界」の感想など
なんだかんだで収容所の厄介ごとに巻き込まれないチェスター
わざとではないでしょうけれども…
この前の日系人意識調査の時には「怨霊が自分につきまとっているのか確かめたい」という理由でガダルカナル島へ行っていて不在でした。
で、ガダルカナルにゆうこが現れ、同僚のアーサーは事故死。
「やっぱり俺か!」
と確認できたチェスター。
なら収容所へ帰って来ちゃダメじゃないの?
チェスターは、ルースの死産を霊の仕業と考えているフシがあり、自分の居場所に関係なく霊が災いをもたらすと判断したのか。。。
ゆうこはある意味チェスター以上にお腹の子の誕生を望んでいたと思いますが…
それはともかく、前回ヤマトさんの知恵を借りてゆうこを焼いています。
実際にはぜーんぜん効いていませんでしたが、少なくともチェスターの頭の中では幽霊問題は解決したことになっているはず。
なのにいつまでもぐずぐずと一日中ボケーっと池かなんか眺めてたりとか、他の人はそれぞれ収容所の中で自分のやるべきことを見つけて働いてるって時にあんたはなんなん?
それで今度は女ですか。
チェスターの脱走のせいで収容所の監視がますます厳しくなる可能性とかは考えないの?
で、結局感染症問題にも絡まずに済んでついてるね。
どうやったらゆうこになれるのか
無敵のゆうこ
うらやましいです
確かに大変な思いをしましたが、大変じゃない人生なんて存在しません。
どうもゆうこを見ていると、何度でも再生できる能力を得るのに必要なのは、客観的に見たときの悲劇度ではなく「ああ酷い目に遭った」と強く思う主観のようです。
とにかく「世界で一番かわいそうなのは自分だ」と思い続けて死ねばああなれるのか。
でもそれだと何度再生したって全然楽しくなさそうだから、やっぱりいいや。
冥界のブラックジャックの手術代も高そうだし。
エミーの復讐がはじまる?
エミーがボーエンの部屋に仕掛けたように見えるあのレコーダーは何なのでしょう?
エミーは、ボーエンの下で働いてはいますが、父親とケンを米兵に銃殺されています。
エミーは怨霊タイプではないですね。
この手でタマぁとったるでというタイプだわ。
ああそう言えば…はじめケンのことスパイかと疑ってて悪かったよホント。
次。第8話はこちらに