ミスター・メルセデス シーズン1第6話「悲しみに濡れて」あらすじ感想など
「ミスター・メルセデス」は、スティーブン・キング原作ミステリー小説のドラマ化作品です。
ドラマ「ミスター・メルセデス」シーズン1各話のあらすじ感想などをまとめていきます。
今回は第6話「悲しみに濡れて」です。第5話はこちらに
Contents
前回までの登場人物相関図
第5話終了時点での相関図はこうでした。
タップで拡大してください。
6話終了時点の相関図は下の方にあります
各登場人物についてはこちらに
ミスター・メルセデス第6話「悲しみに濡れて」のあらすじネタバレなし版
出勤前のブレイディが爆弾らしきものを運転席の下に隠し、一旦屋内に戻ってからもう一度庭へ出ると、その車が消えていました。
母デボラが、車でどこかへ出かけたのでした。
行き先が分からず、電話もつながりません。
でも今日は本部との面接があり、母を探しに行くことが出来ません。
仕方なくバスで出勤したブレイディは、面接に遅刻してしまいます。
ホッジスはジェイニーの母エリザベスが危篤と知らせを受けて病院へ向かいます。
待合室に集まる親戚の一家に家族らしい雰囲気はなく、ホッジスも歓迎されません。
ただ、オリヴィアのいとこにあたるホリーと車でサンドウィッチを買いに行く途中で、生前のオリヴィアについていくつか聞くことが出来ました。
病院へ戻るホッジスとブレイディの車がすれ違いました。
ホッジスを尾行したブレイディは、病院の駐車場でジェイニーと固くハグするホッジスをじっと見ています。
ミスター・メルセデス第6話「悲しみに濡れて」のあらすじネタバレ版
この↓下で、6話の終わりまでネタバレしています。
ネタバレを読みたい人はタップしてください。
ミスターメルセデスシーズン1第6話までの登場人物相関図
6話時点での登場人物とそれぞれの関係はこうなりました。
オリヴィア、ジェイニー姉妹の叔母一家が登場したことが大きな変化です。
↓タップで拡大してください。
Mr.メルセデスS1第6話「悲しみに濡れて」の感想など
デボラが一念発起する回でしたが、同時にその決意を周囲に妨害される回でもありました。
オリヴィアが何かの薬を飲んでいたことも明らかになります。
ホリーの話も分かりにくいのですが、精神薬でしょう。
ブレイディはベンツの持ち主オリヴィアについて警察よりも深く調べ、それを知ったのでしょう。
「オリヴィアの弱点を握り、飲むべき薬を飲ませずに自殺させた」これが真相でした。
これでは相手の心を操って自殺へ誘導したってほどではないですね。
レクター博士の足元にも及びません。
そして、ようやくアルコールを断つ決心をした母親には酒を与える…
これはなんなんでしょう。
アルコールに依存しているうちは息子にも依存し続けるので、この状況を維持したかったのか…
正直どうでもいいという心境です。
こいつの心理など知りたくもありません。
てかね、「大事な面接なのに遅刻した」とか怒ってるけどさ、あんた店長なんてホントになりたかったの?
おそらく今回ブレイディは、病院の駐車場でホッジスの車のキー信号を盗んだでしょう。
あの朝ブレイディは、爆弾に見える「何か」を準備していましたが、あれはシビックに隠してあり、この時ブレイディの乗っていた車にはありませんでした。
もしもこの時爆弾を持っていたら、すぐに決行した可能性もありました。
この後ブレイディは、必ず何かをしかけてくるでしょう。
ブレイディの未使用殺害ツール
いつものリモコンのほかに2つのツールが、作ったまま使われずに残っています。
殺鼠剤入りハンバーグ
ジェロームの犬オデルに食べさせようとして頓挫
→自宅冷蔵庫の中
爆弾らしきもの
おそらくホッジスの車に仕掛けようとした
→シビックの運転席の下
その後動かしていなければ、どちらもデボラの目に入る可能性のある場所に置いてあります。
第7話はこちらに