時効警察シーズン1第2話ネタバレ 競泳姉妹とコーチの愛憎池脇千鶴回
無趣味な警官霧山修一朗が時効を過ぎた事件を趣味で捜査するドラマ「時効警察」
2006年に放送されていた「時効警察」シーズン1の第2話のネタバレです。
Contents
「時効警察」第2話「偶然も極まれば必然となると言っても過言ではないのだ!」あらすじネタバレ
時効の完成した未解決事件を趣味で調べる趣味に目覚めた霧山は、また古い事件ファイルから気になる殺人事件を見つけます。
シーズン1第2話の未解決事件
15年前の心中事件です。
バルセロナ五輪の競泳代表の座を争う藤山姉妹の姉、一子の遺体が川で発見されます。
一子が橋から落ちたと考えられる夜、姉妹のコーチ小原ヤスオもアパートのガス爆発で死亡。
一子と藤山は不倫関係にあり、何らかの事情で一子を橋から突き落とした小原が自宅へ帰って自殺した無理心中であるとの憶測が広がります。
しかし物証はなく、未解決のまま時効を迎えていました。
どこか怪しい妹藤山しおり(池脇千鶴)
霧山と三日月が一子の父を訪ねると、父親は「コーチが娘を殺したとはどうしても思えない」と言い、「では他に犯人の心当たりが?」との霧山の問いには口ごもってしまいます。
死の直前、小原コーチの最後の電話を受けていたのは妹のしおり(池脇千鶴)でした。
しおりは当時警察の取り調べに対して「コーチから電話があり、取り返しのつかないことをしてしまったと言っていた」と証言しています。
電話のすぐ後にコーチはガス自殺したのだと、誰もがそう思っているのですが…
実は数日前、総武署でも不倫騒動がありました。
時効管理課長熊本と交通課の三日月がラブホテルから出てくるところを写真に撮られていたのです。
それは、ホテルの前でばったり会った二人が話しているうちに熊本が携帯電話につけていた日光東照宮のメダルが落ち、ホテルの駐車場へ転がって行ってしまったのを追いかけ、拾って出てきた瞬間を偶然撮られたものでした。
霧山は、一子と小原コーチが同じ日に死んだのも偶然ではないかと考えます。
小原コーチ宅の写真には、ガスコンロに乗ったやかんが映っていて、自殺する人間がお湯を沸かすとは思えないと言うのです。
小原の遺留品には感熱紙のレシートがありました。
感熱紙は火災の熱で真っ黒に変色し、何が書いてあるか判読できない状態でしたが、現在の技術なら印字を復元できます。
鑑識官にバイト代2,800円を支払って復元したレシートは電気店のものでした。
霧山と三日月は店に向かい、事件の夜、小原に会った店主が同じ日に心臓発作で死んでいたことを知ります。
店主と客の死によって埋もれたままになった真実が今明らかになります。
霧山がしおりの嘘を見抜いたポイント
しおりが話の終わりにつける「はい」という言葉
「私は姉とコーチが愛人関係だったと思います。はい」のように、語尾に「はい」をつけるのは虚言癖のある人に多い話し方だと霧山は言います。(真偽不明)
「時効警察」3話はこちらに