「いだてん」13話あらすじ感想と見逃した時の対処法など-4年後へ
2019年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」
第13話「復活」のあらすじを紹介します。
ネタバレしています。
いだてん4話~10話は見逃し配信されていません。1話から3話と11話以降は配信されています。
見逃し配信のない4話~10話のあらすじはこちらで補完してください。
Contents
いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)第13話「」あらすじ
前回までのいだてん
ストックホルムオリンピック。
マラソンの世界記録保持者金栗四三が、レース中に行方不明になりました。
ゴールした選手の中にも棄権者のリストの中にも四三の名前はなく、体調不良の選手を看護する病院にも四三はいません。
コース途中で倒れ、意識のないまま大使館員ジェラードらにホテルへ連れ帰られていたのです。
目覚めた四三は、完走できなかったことを知り愕然とします。
いだてん13話のあらすじ
コースを間違えた四三
なぜ失踪してしまったのか、四三自身にも分かりません。
ダニエルと改めてマラソンコースを歩いてみますが、レース中の記憶がほとんどありません。
コースがY字に分かれる場所でようやく四三は思い出します。
ここを四三は右へ進みました。
ポルトガルのラザロが「ノー!ノー!」と叫んでいました。
コースは左。四三は道を間違えていたのです。
そして半ば意識を失った状態で民家の庭へふらふらと入り込み、そこで介抱されていたのでした。
このアクシデントから四三は、「Missing Japanese」消えた日本人と呼ばれることになります。
ラザロの死
その日のストックホルムは、日影でも30度を超す気温でした。
出場選手の約半数がリタイヤする過酷なレースに、死者が出てしまいます。
死んだのはラザロです。
ポルトガルの名誉を背負うラザロは、限界を超えて走り、道半ばで倒れると翌日に死亡しました。
四三の心に「自分も左の道へ行ってラザロと同じようになっていたら…」という気持ちがちらつきます。
そんな四三に三島弥彦は、「死んだら二度と走れないのだ」と言い、四三は、「死は易く生は難い」と思い直し、生きて恥辱を晴らす決意を固めるのでした。
五輪とマラソン
死亡事故を受け、クーベルタン男爵は委員会を招集。
五輪からマラソン競技を廃止すべきか否かが焦点になりますが、ポルトガルの引率者が熱弁します。
「ラザロの死を無駄にしないで欲しい」
その真意は、次の五輪でもマラソンを続けるべきであるというものでした。
足袋を通じて友情を育んだ #四三 と #ラザロ。演じるお二人も #ストックホルム での撮影の日々をともに過ごし、すっかり仲良しに😊#いだてん#中村勘九郎 #エドワード・ブレダ pic.twitter.com/bLSyYSCkpf
— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年3月31日
日本はtoo far?
嘉納治五郎は、クーベルタン男爵に「いつか日本でオリンピックを」と言います。
でも男爵の答は「日本はあまりに遠い」でした。
欧州から遠ければ「遠い」?
地球には、中心とか起点とかそういうものはありませんが…
現代の私たちには滑稽な言葉に聞こえます。大体「来い」って言っといてさ(笑)
でもFar East(=遠東)という表現で分かる通り、当時の欧米の意識はそんなものでした。
治五郎は、握手する男爵の手を肩に担ぎ背負い投げをしかけてやめます。
やっちゃえばよかったのに。
兵蔵帰国せず
旅の途中から肺の病が悪化していた大森兵蔵は、とうとうベッドから出ることもできなくなりました。
そんな自分をふがいないと嘆く兵蔵を治五郎が叱りつけます。
「うじうじ言うな」
確かに。
病気なら来る前に引率を辞退するべきでした。
そして終わっちまったことをグダグダ言ってもうるさいだけです。
兵蔵のコンディションは、帰国する四三と弥彦の挨拶を受けることもできないほどに悪くなり、そのまま日本へ戻ることはなかったそうです。
ストックホルムからアメリカに渡って治療しましたが回復せず、1年後に亡くなりました。
監督として、オリンピックという戦いに命を懸けて挑んだ #大森兵蔵。「ふがいない…」と自分を責める兵蔵に #治五郎 はある言葉をかけるー。
📺#いだてん 第13回 「#復活」本日[総合]夜8:00 pic.twitter.com/IROAIymycy
— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年3月31日
孝蔵の初高座はさんざんなデキ
東京では孝蔵(三遊亭朝太)が、初めての高座に上がります。
さんざんでした。
孝蔵は、緊張のあまり酒を飲みすぎ、髪を結ってすらいません。
清さんから贈られた新品の着物も汚してしまい、晴れの舞台は袖の破れた着物で上がることに。
なんとかはじめた「富久」は意外に快調ですが、ふいにバタっと倒れると、頭痛で続きをやることができず、「今日はここまで」と引っ込んでしまいます。
初高座を目前にして、緊張とプレッシャーに押しつぶされる #孝蔵。極限状態で高座に上がった孝蔵は、無事に演じきれるのか…!?
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— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年3月31日
「いだてん」は次回から新章に入ります。
※4月7日は休止です。次の放送は4月14日。
いだてん13話の感想
スポーツとは常に危険の潜在するもので、特にマラソンは命の危険のある競技です。
心拍数とペース、水分補給、栄養補給などの研究が進んでいないうえに、異変を感じたらリタイヤすべきであるとは考えられていない時代の選手たちが気の毒でなりません。
自分で走っていて感じるのは、気力や精神力というモノは確かに存在しますが、それを振り絞れる時というのは、結局まだ体力が残っている時だということです
東京五輪は、どれほどの暑さの中でもマラソンになるのでしょう。
東京の気候では、冬季五輪のほうがマラソン向きなくらいで…。
大河ドラマを見逃してしまったら
「いだてん」再放送
まずは再放送を抑えましょう。
再放送は土曜の13:05 – 13:50です。
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現在いだてん4話から10話は配信を停止しています。
4話,5話,6話,7話,8話,9話,10話のあらすじはこちらで補完してください。
本作品の配信情報は2019年3月31日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各VODサービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。