テニス’19全豪から採用のダンロップ公式球の特徴と選手コメント
全豪オープンの公式球が変わりました。
2019年からはダンロップのボール「Dunlop Australian Ope」nが使われています。
ダンロップのテニスボールが4大大会の公式球に採用されるのは初めてのことだそうです。
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ダンロップ公式球の特徴
今度の公式球の特徴は
- ちょっと硬い
- インパクトが強い
- 飛びがいい
新公式球に対する各選手のコメント
WOWOWで選手に新採用ボールの感想をインタビューしていました。
以下要約です。
大坂なおみ
気にしない
シモナ・ハレプ
好き
錦織圭
しっかり打ち抜けて感触はいい
ロジャー・フェデラー
全豪2連覇の時のボールから変わってしまうので残念に思っていたけれども、使ってみたら問題ない
ノバク・ジョコビッチ
気温が高い時は特によく飛ぶ
ニューボールの1,2ゲームはかなり従来と違ったスタイルのテニスになる
ボールと気温
ボールの飛びは気温によって変わります。
気温が上がるとよく飛ぶようになり、下がると飛びにくくなります。
これは温度によってゴムの硬さが変化するから。
(寒いと固くなり暑いと柔らかくなる)
メルボルンは1月が夏なので、元々ボールがよく飛ぶ大会になります。
ボールと気圧
気圧が低いときにはボールが膨張するので、低気圧な環境ではボールがバウンドしやすくなります。
標高の高い場所ではボールがよく跳ねることになります。
ボールと湿度
湿度が高いとボールの飛びが悪くなります。
硬式テニスのボールは、毛羽立ったフエルトに包まれているので水分の影響を受けやすいです。
球が重くなり、飛距離が縮むので多湿の環境では独特の技術が必要と言われます。